季節が変わっていくように人間の感情にも春夏秋冬、起承転結のような感情の変化があるように思います。
夫婦間でも結婚したときは毎日新鮮で相手の事を思いやり、気遣い、喜びに溢れているでしょう。
最初はお互い感謝の気持ちを持って相手のことを大事にしますが、そのうちすべてがあたりまえのようになってきて有難さも感じなくなり不平不満が出てきます。
ここで離婚するか、我慢するか、お互い考え直してどこかで折り合いをつけるか・・・
解決法はそれぞれですがどれが合ってる、間違ってる、ということはないと思います。
ただすべてがあたりまえではないという気持ちを忘てしまうと調和がとれなくなり何度も同じことを繰り返してしまいます。
この地球に存在すること、空気があること、太陽と地球が一定の距離を保ってくれていること、家があること、食べていけること、愛してくれる人がいること、愛する何かがあること、学びの場があること、すべてがあたりまえではなく、今満たされていることを常に忘れないようにしたいものです。